啓蒙

近所のセブンイレブンからふわろとくりぃむわらびティラミス味が姿を消しました。夏が去ってしまっただけで哀しいのになんてことだ。ペンやマウスを手にとり悶々と暮らす同志たちよ、今すぐ剣を手にとりましょう。そして素振りをして、家から出ずに今日も健やかに寝ましょう。

 

周りにあまりにも風邪っぴきが多くて、小数派である健康体の自分のほうが異常に思えてきます。パラダイムシフトおきてますか?
風邪菌も、陰鬱には近づかないのかもしれません。乾布摩擦よりも、人間関係の摩擦で心をすり減らし、風邪に打ち勝ちましょう。クリスマスはもうすぐです。

諸島

時間の感覚は川みたいに連続的ではありますが、過去のことを思い出すときは離散的で、川辺の小石を拾うようです。都合のいい解釈も簡単にできるし、事実以上の悲観も簡単にできます。川の流れに研磨されて丸く綺麗な石がたくさんできるのはずっとあとの場合が多いです。とにかく今は、石を拾わず、拾ったとしても躊躇なく水切りするような気楽さをもとめています。

 

先日、槇平れんの企画に出演しました。僕とれん君、福岡の赤い靴、高倉周作、東京から佐古勇気。

みんな泥みたいな音楽なのに、手ですくってみたら綺麗な砂でした。佐古さんのライブでは泣いてしまいました。とんでもない1日をありがとうございます。僕はうそをつかない人間がすきです。それを体現した音楽は心に直進してきます。その瞬間だけでいいのでなるべく玄関の鍵を開けていたい。ついでに窓も開けて風を通します。

 

有年

ここのところ、県の外へ出て行くことが増えた。1ヶ月に数回。

そのたびに、よい時間をすごしている。毎度電車に乗って横川駅の改札口から広島へ、自分が住んでいる町へ戻る。

安堵感ではなく、重たい憂鬱が迎え入れてくれる。

 

広島にいるときは、生活が時間とお金の支配下にある、きっとそれが理由だろう。

どうにか、それを打破しなくてはならない。

 

会いたい人たちに会いにいける。

すさまじい時代に生きている。

絶対に環境のせいにしてはいけない。環境のせいにするのは、想像力が足りてないからだ。

糸瓜

頂き物のスイカを1/32カットだけ食べた。一気に夏に関する事柄がフラッシュバックした。夕方に見た雷よりも早いスピードだった。

 

 

夏が近づいてきて、「涼しさ」という感覚について考える。

 

「涼しさ」から連想するもの、炭酸飲料、氷菓子。

どちらも、透き通った印象を持っているが、実際に口にしてみると爽快感はほどほどに、べたっとした後味が残ってしまう。病み付きになってしまうそれは「涼しさ」とは対極のもののように思える。

 

「涼しさ」から連想するもの、クーラー。

帰宅、リモコンを探す。その間に汗も垂れる。ボタンを教えて十数秒、降ってきた冷気が肌の上を走る。この快適さと倦怠感、これも「涼しさ」とは違う。

 

「涼しさ」とは頭の中に吹く風のことを指す。

ここのところ、それを体現するために曲をつくっているのだとおもいました。

内面の吐露とか、憧憬の再現とか、ではない気がしてきました。

だから、全然曲ができあがってこない。アルバムを出してから、4ヶ月経って1曲だけできた。

なんの焦りもなく、期待だけがあります。

もうすこし、落ち着ける時間があればもっといいですね。

電報

SNSでフォローしている知らない人の深夜配信便を聞きながら、6~7年前、人の放送を見る/聞くというのを日課にしていたことを思い出しました。

安吾さんとの子さんのを欠かさずみてた。そういえばフジファブリックの志村さんが亡くなったニュースは安吾さんの配信の中で知ったなぁなんて思い出してると、今聞いてる放送のピアノカバーBGMのメロディが耳につく。このメロディなんだっけ…あぁフジファブリックの「若者のすべて」でした。

いっきに当時の生活の風景が脳に雪崩れ込んでくる。
常に寝ていたし、働いていなかったし、人ともあまり会っておりませんでした。

日付の境界をちゃんと認識できないのは何年経ってもかわっておらず、忙しくても、寝てるだけでも、どっからどこまでが何日で、ってのがつかめません。酒垂らしてたらなおさら。

でも、なんでしょうか、過去の空気というのはどんだけ気が滅入るような日々のものでも、ふと鼻先をかすめてくれるだけで少しうれしい気持ちになります。

 

 

配信、放送というものがなぜすきなのか、当時はわかってませんでしたが、いまわかりました。

人が話しているのを相槌することなく、マイペースに聞くことができるからですね。

公園にて

生活のくふうという工夫に工夫を重ねた工夫の塔みたいなイベントに出演した。

お店の外で演者の演奏を見ていて、夏の気配を感じて、寂しくなる。本当に好きなものや人に会えるときというのはとんでもなく寂しいものである。

ミカカさんの「音楽」という曲がすごくよかった。(いつもミカちゃん、サルゴルファープロなどの呼び名で呼んでいるのでさん付けで呼ぶと鳥肌がたつ)

うそのない歌というのは説得力があります。

 

 

このイベントの打ち上げは公園にて行われた。

アリスガーデン → 袋町公園 → 平和公園 → 本川公園

の4つの公園。

 

アリスガーデンには不良やナンパ師が沢山いた。雷が彼らに落ちてほしかった。偶然通りがかった友人たちも何人かいた。薬研掘で購入した25円の夏みかんをあげた。

袋町公園には、草の中に頭を突っ込んで寝てるおじさんが別々の場所で2人もいた。おしゃれな寝姿だなとおもった。トランクマーケット開催期間だったので、おじさんたちはもしかしたら次の日の商品だったのかも。

平和公園は、いつもどおり、ゆっくりと時間がすぎる。

本川公園では相撲が行われた。夏場所。

投げる座布団がないから酒を飲んだ。

 

僕は酒が好きだから、打ち上げというのは基本的に超楽しいのだけど、イベントとは関係のない時間じゃないですか。音楽とも。なくてもいいじゃないですか別に。

でも、この日の公園はあってよかったなぁとしんみり思い返しました。

 

 

明日、明後日は京都で演奏します。日本でいちばんすきな場所です、京都。

理由は全くもって不明ですが。道がいいからかな。

もう5~6年も夢中だ。

両日ともよい演奏をしたい。

 

 

公園、公園、公園…大森靖子さんの「春の公園(調布にて)」という曲が好きだけど、いつかCDに入ったりするのでしょうか。ツイキャスというので一度だけ聞いたんです(Youtubeにライブ映像が一本だけあがってるけどそれはちょっと違った)

5月、6月ツアー日程

 

5月23日(月)京都growly

拝啓、洛中より。vol.09〜ioliteツアー京都編〜

 

iolite(東京)

西向いて北風

液状ビルパラダイス

cryloop

荒巻和樹

ドッグフード買い太郎

 

前売:1800円(+1D order) 当日:2300円(+1D order)

open 17:30  start 18:00

レコ発京都編初日は魂の故郷growlyにて。出番は20:00~です。

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5月24日(火)京都Vox Hall

ドッグフード買い太郎 1stアルバムレコ発ツアー 「犬も歩けばボーアモデルツアー留年編」

 

ドッグフード買い太郎

ゆ〜すほすてる

岡本悠利

クララズ

前座MC

フライデイフライデー

DJ BA

 

前売:1800円(+1D order) 当日:2300円(+1D order)

open 18:00  start 18:30

京都2日目はVox Hall。愉快な出演者たちです。岡本さんやゆ~すほすてる氏と再会。 僕はトリの21:25~です。

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6月8日(日)福岡 小倉FUSE

うたごころ -acoustic cafe-

 

ドッグフード買い太郎

AyaMiki

草野隆史

Alice

渕ノ上愛実

 

前売:1500円(+1D order) 当日:2000円(+1D order)

open 18:30  start 19:00

 

レコ発福岡編は初の小倉FUSE。以前広島で共演した渕ノ上さんに紹介していただきました。

 

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メールが好きな方はotayori@dogfoodou.comまでお願いします。

 

他人の筆談の跡を音読する

4月23日、平田さんの企画を見にOtis!へいく。

ゲストのその他の短編ズ。天使みたいな二人だった。天使は人間に愛を与える存在ではない、手の届かない存在なのである。

別の生き物に見えた。

あまりにも素晴らしく、次の日も短編ズのライブを反芻しながらすごす。

 

そんな中、24日、BLANK DESTINATIONとthe LoupesのWレコ発イベントに出演。

大好きなイベントである。良い演奏ができた。

そして、最後に登場したBLANK DESTINATION。短編ズにもらった衝撃を上書きされてしまった。

ひどい…ひどすぎる…あまりにも良いライブで動けなかった。

この日買ったブランクの「人生はまるでドラマのようだった」は宝物になった。

この人らに敵う生物が見当たらない。あ、でもベース永井さんとヒグマ1000匹だったら絶対ヒグマ1000匹のほうが強いな

 

29日、30日、山口ツアーへ向かう。さまざまなことが当たり前におきる。

CDは売れない、力不足を感じた。だが、日に日に、ライブでの30分そこらが、どんどん自分との距離をつめていくのがわかる。

これを続けていきたい。

 

春にしてはさむいので他人の家で本を燃やして暖をとりたい。

4月後半のライブ

4月29日(金)山口 周南rise(VS TAKEVES)
4月30日(土)山口 岩国ロックカントリー

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4月29日(金) 山口 周南rise
「HERE is…」~ドッグフード買い太郎レコ発「犬も歩けばボーアモデルツアー」

open 17:00 start 17:30
前売:1800円 当日:2300円 +1 order

棘侍まる
WEAKEND HEROES
theテクノブレイカーズ
ドッグフード買い太郎
Rise Up Jerks
TAKEVEZ

山口2本目、周南riseへ。僕も変な名前ですがこの日みんな変な名前で最高だな。僕はトリです。

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4月30日(土) 山口 岩国ロックカントリー
「emotion in motion」~ドッグフード買い太郎レコ発「犬も歩けばボーアモデルツアー」

open 18:00 start 18:30
前売:1000円 当日:1500円 +1 order

ドッグフード買い太郎
マサトミユキ
長州ボンバー
Crayfish

山口3本目、音がとんでもなくよい岩国ロックカントリーへ。この日出演されるマサトミユキさんとは僕がバンドを始めた頃に何度か共演をしてて、5年ぶりくらいの共演かも。

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犬も歩けばボーアモデル町歩き編

今日は企画なんですね、街中で。

やよい軒というアンダーグランドの極みみたいな食べ物屋さんの横にある階段を下りるとどっしりとした扉が。そこをあけたらclub 4.14、本日の会場です。

犬も歩けばボーアモデルというアルバムを出しました。これを祝おうという自作自演のイベントに、最強の5組に出演しただく運びになりました。感謝しかありません。今から、その5組のことを紹介文という形でけなしまくろうと思います。愛してます。

町歩き編

■金族バット

金族バット首謀者のエマニエル夫人は繊細な爆弾みたいな方です。
スーパーコンピューターを何台導入しても彼の行動をよむことはできません。
天才とか、賢者とか、犯罪者とか、様々なジャンルの端っこにおる人らの特性を全て備えた存在かも。

突飛な言語感覚をロックンロールへの情熱と執着が産んだ綺麗なメロディーにのせて、3名で急ぎ足気味に演奏します。
突き抜けるような気持ちよさはそこにはなく、煮え切らなさや焦りもしっかりと汗の中に滲ませた素晴らしいステージを見せてくれることでしょう。
謎の最強さがありますね…なんなんだろう、この人ら。

メンバーも変わっておりますし、今と演奏のノリが少し違いますが、彼らの唯一のPVを
金族バット アイアムアヒーロー MV

■サウンズグッドプロダクション

マイクさん作成のトラックの上で怪傑えいちゃんねる、サトシコンドウサトシ、バッチグー・山本という3人のサイコパスたちがラップを繰り広げます。

おそらくラップをちゃんと研究しているであろうえいちゃんねるのわりとまともなラップ、詩的な表現をまぜつつ「なんやこいつうまいなぁ」と思わせるサトシのラップ、他の人とは持っている言葉の庭が全く違うであろう奇想天外なバチ山さんのラップ、こんなの混ざり合うはずがない、調和を目指さない自由な人らの遊びです。楽曲はもちろん、突然フリースタイルが始まるMCタイムもパーティー。

ムカイダー・メイが参加する楽曲がありますが、この日はメイちゃんが不在のため、僕がドカイダー・ドイとして参加します。
乱すぞ!

青春インザハウス – サウンズグッドプロダクション PV
この頃はDJマイクさんもラップをしてますね

■ロケットオーケストラ

6年くらい前、初めて組んだバンドで先輩バンドの企画に呼んでもらったとき、ロケットオーケストラが共演でした。ぶちぎれた最高なライブをしておられ、僕は心底怯え、楽屋前の通路でメンバーの方とすれちがっても眼を合わせないで「お疲れ様です」と壁に向かって言ってたような記憶があります。

ロケットオーケストラはその後メンバーチェンジ、改名(?)などを経て2016年、4人体制に。
昨年、サーキットイベント導火線と意見にて、同会場で共演。懐かしさを吹き飛ばすような現在進行形の演奏に心踊りました。

ライブでは彼らのフィジカル鍛えまくりのバッキバキのグルーヴが炸裂しますが、それと同時に漂うグッドメロディーをぜひ。
ボーカル亀井さんの澄んだ感性がメロディーに現れております。

ロケットオーケストラのsoundcloud

4曲とも凄すぎる…

■アノランペ

2015年の西日本フェス京都編にて出会いました。
京都Growlyの2階でスタジオライブ。何やら愉快そうな二人組がセッティングをしている、どんな音を出すんだろう…

ギターの音が鳴った瞬間に痺れました。ここは本当にスタジオなのか?
ドラムの音もでかすぎる、アホだこの二人!

メロディーはどこまでもポップで可愛く、少し情けなく、あっという間の30分。
満たされた気持ちだけが残る素敵なショウを見せてくれました。

広島に呼びたいなぁと思って打ち上げでボーカルの谷川さんと話すと、なんと広島出身であることが判明。
こりゃあ、急ぎましょう、即呼びますよ、と思ったものの1年経過、今回来てくださることになりました。

スタジオライブでもバッシバシの音を鳴らしてくれた彼ら、club 4.14で観たらどんなに最高だろうか。

翌日の山口編にもついてきてくれます!

アノランペ - アメリカ at 扇町para-dice

■人肌蜘蛛 feat.オカダノリコ

皆のスーパーアイドルオカダノリコさん。僕もそのファンの一人であります。
この人の歌は静かに、聞き手の意識を外のほうへ持っていきます。
オカダさんはお酒を飲んだりから揚げを食べたりすると精神年齢が5歳になるのですが、歌っている人と同一人物とは思えません。

「人肌蜘蛛 feat.オカダノリコ」ではオカダさんの後ろで人肌蜘蛛の3名がノイズを鳴らしあげる。
オカダさんの歌を食うような音が鳴っており、そこにのる歌を聴いていると千切れそうになります。

この人らの演奏で一番好きな回は昨年の3月8日、AGITでの「宇宙の使者」

■ドッグフード買い太郎BAND

ドッグフード買い太郎BANDという名前は福岡の森山タカヒロBANDさまのパクリです。

ギターボーカル:僕
ギター:affable noise
ベース:ニーボード
ドラム:幸子

アルバムの中の曲たちを4人でアレンジして演奏します。
短い期間でしたが、みんなよいものを持ってきてくれました。
特に、最後に演奏する曲は最高なものになりそうです。


 

2月末に槇平れん君のレコ発イベントに出演した時、出演者全員が殺伐としたライブをしておりました。

出演者全員、れん君を愛して集まってたと思うんだけど、すごい緊張感だった。素晴らしい1日だった。

今日はどんな空気になるのかさっぱりわかりませんが、みながみな、最高の演奏をします。

よろしくお願いします。